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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第66問

問題

満期保有目的の債券(額面100万円)を96万円で取得した。償還までの期間は4年、金利調整差額を定額法により配分する場合、取得1年後の期末における償却原価(貸借対照表価額)として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 196万円
  2. 2100万円
  3. 398万円
  4. 497万円

正解

4. 97万円

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解説

金利調整差額は額面100万円と取得原価96万円の差額4万円である。定額法により償還までの4年間で均等配分すると1年あたりの加算額は4万円÷4年=1万円となる。取得1年後の償却原価は取得原価96万円に1年分の1万円を加算した97万円である。「96万円」は取得原価そのものであり、金利調整差額の配分を反映していない。「100万円」は満期時点(4年経過後)に到達する額面金額であって、1年後の償却原価ではない。「98万円」は2年分(2万円)を誤って加算した金額であり、経過年数を取り違えている。したがって取得1年後の償却原価は97万円である。償却原価法では差額を各期に配分し、帳簿価額が満期に向けて額面へ収束していく。

一問一答

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