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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第99問

問題

引当金を貸借対照表に表示する際の区分に関する説明として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1貸倒引当金のような評価性引当金は、原則として対応する債権(資産)から控除する形式で表示し、退職給付引当金のような負債性引当金は負債の部に表示する
  2. 2すべての引当金は資産の部に控除項目として表示する
  3. 3すべての引当金は純資産の部に表示する
  4. 4すべての引当金は流動負債の区分にのみ表示する

正解

1. 貸倒引当金のような評価性引当金は、原則として対応する債権(資産)から控除する形式で表示し、退職給付引当金のような負債性引当金は負債の部に表示する

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解説

引当金は、その性格に応じて表示区分が異なる。貸倒引当金のような評価性引当金は、特定の債権(資産)の回収可能性の低下を表すため、原則として対応する債権から控除する形式で表示する。一方、退職給付引当金や製品保証引当金のような負債性引当金は、将来の支出を伴う債務的な性格をもつため負債の部に表示する。「すべての引当金を資産の部に控除項目として表示する」のは負債性引当金の性格に反し誤りである。「すべての引当金を純資産の部に表示する」のは、引当金が費用または損失に対応する評価勘定または負債である性格に反する。「すべての引当金を流動負債の区分にのみ表示する」のも誤りで、退職給付引当金のように一年基準により固定負債に表示されるものや、評価性引当金のように資産から控除されるものがある。したがって評価性引当金は資産控除、負債性引当金は負債の部という区分が正しい。

一問一答

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