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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第26問

問題

企業会計原則注解における「重要性の原則」に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1重要性の原則は、金額の大小にかかわらずすべての項目を厳密な本来の方法で処理することを求める原則である。
  2. 2重要性の原則は、重要性の乏しい項目に本来の厳密な処理を求めず簡便な方法によることを認めるとともに、重要な項目は明瞭に表示することを求めるものである。
  3. 3重要性の原則は、経営者が重要と判断した項目のみを財務諸表に計上し、その他は自由に省略してよいとする原則である。
  4. 4重要性の原則は、正規の簿記の原則および明瞭性の原則とは無関係に適用される独立した原則である。

正解

2. 重要性の原則は、重要性の乏しい項目に本来の厳密な処理を求めず簡便な方法によることを認めるとともに、重要な項目は明瞭に表示することを求めるものである。

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解説

重要性の原則は、重要性の乏しい項目については本来の厳密な会計処理によらず簡便な方法によることを認める一方、重要性の高い項目については明瞭に表示することを求める。前者は正規の簿記の原則を、後者は明瞭性の原則を補完する関係にある。よって「簡便な方法を認めるとともに、重要な項目は明瞭に表示することを求める」が正しい。「金額の大小にかかわらずすべての項目を厳密に処理する」は、簡便処理を認める重要性の原則と正反対である。「経営者が重要と判断した項目のみ計上しその他は自由に省略してよい」は、恣意的な省略を許すものではない点で誤り。「正規の簿記や明瞭性の原則とは無関係に適用される」は、両原則を補完する重要性の原則の位置づけを誤っており不適切である。

一問一答

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