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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第98問

問題

額面総額1,000万円の社債のうち、帳簿価額(償却原価)が980万円である部分を、買入価額960万円で市場から買い入れて償還した(買入償還)。このとき計上すべき社債償還損益として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1社債償還損20万円
  2. 2社債償還益40万円
  3. 3社債償還損40万円
  4. 4社債償還益20万円

正解

4. 社債償還益20万円

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解説

社債の買入償還では、償還した社債の帳簿価額(償却原価)と買入価額との差額を社債償還損益として計上する。本問では帳簿価額980万円の社債を買入価額960万円で買い入れているため、帳簿価額が買入価額を上回る差額20万円(980万円-960万円)は社債償還益となる。帳簿上の債務よりも少ない支出で債務を消滅させたため利益が生じる。「社債償還損20万円」は損益の符号を誤ったものであり、買入価額が帳簿価額を下回る本問では損失は生じない。「社債償還益40万円」や「社債償還損40万円」は額面1,000万円と買入価額960万円の差額40万円を用いた計算で、比較すべき基準を帳簿価額ではなく額面金額と取り違えている点で誤りである。したがって社債償還益20万円が正しい。

一問一答

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