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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第140問

問題

段階取得により支配を獲得した場合、連結財務諸表上、支配獲得日以前から保有していた被取得企業株式はどのように扱われるか。

選択肢

  1. 1取得時の簿価のまま据え置く
  2. 2保有株式の全額をのれんとする
  3. 3純資産の部に直接計上する
  4. 4支配獲得日の時価に評価替えし、差額を損益とする

正解

4. 支配獲得日の時価に評価替えし、差額を損益とする

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解説

企業結合に関する会計基準(企業会計基準第21号)によれば、段階取得の場合、連結財務諸表上は支配獲得日以前に保有していた被取得企業株式を支配獲得日における時価に評価替えし、その帳簿価額との差額を段階取得に係る損益として当期の損益に計上する。よって「支配獲得日の時価に評価替えし、差額を損益とする」が正解である。支配獲得により従来の投資は清算され再投資したとみなすため簿価のまま据え置く「取得時の簿価のまま据え置く」は誤り。保有株式は取得原価の一部であってその全額がのれんとなるわけではないため「保有株式の全額をのれんとする」も誤り。評価差額は損益であり純資産直入ではないため「純資産の部に直接計上する」も誤りである。

一問一答

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