問題
連結第2年度以降の連結財務諸表を作成する際に必要となる「開始仕訳」の意義として正しいものはどれか。
選択肢
- 1連結修正仕訳は各社の個別会計帳簿に記帳されず翌期に引き継がれないため、当期首に過年度の連結修正の累積効果を再度計上する仕訳である
- 2当期に新たに発生した連結会社間取引を記録するための仕訳である
- 3開始仕訳において当期の連結上の当期純利益を直接計上する仕訳である
- 4開始仕訳は各連結会社の個別財務諸表に直接記帳される仕訳である
正解
1. 連結修正仕訳は各社の個別会計帳簿に記帳されず翌期に引き継がれないため、当期首に過年度の連結修正の累積効果を再度計上する仕訳である
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解説
連結修正仕訳は連結財務諸表の作成過程でのみ行われ、各連結会社の個別会計帳簿には記帳されないため、翌期以降に自動的には引き継がれない。そこで連結第2年度以降は、当期首に過年度の投資と資本の相殺消去や未実現利益の消去等の累積効果を改めて計上する開始仕訳が必要となる。したがって「過年度の連結修正の累積効果を当期首に再度計上する仕訳」が正しい。「当期に発生した取引を記録する仕訳」は当期の連結修正仕訳の説明であり開始仕訳ではない。「当期純利益を直接計上する」も誤りで、当期損益は個別財務諸表の合算と当期の修正を通じて算定される。「個別財務諸表に直接記帳される」も誤りで、開始仕訳は連結精算表上でのみ行われる。
一問一答
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