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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第181問

問題

包括利益の表示に関する会計基準(企業会計基準第25号)における「包括利益」の定義として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1当期純利益と完全に同義であり、両者に差は生じない
  2. 2一定期間の収益から費用を控除して計算される利益のことである
  3. 3売上総利益に営業外損益を加減して算定される利益のことである
  4. 4特定期間における純資産の変動額のうち、報告主体の所有者である株主等との直接的な取引によらない部分(当期純利益にその他の包括利益を加えたもの)である

正解

4. 特定期間における純資産の変動額のうち、報告主体の所有者である株主等との直接的な取引によらない部分(当期純利益にその他の包括利益を加えたもの)である

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解説

包括利益の表示に関する会計基準(企業会計基準第25号)は、包括利益を、特定期間における純資産の変動額のうち、報告主体の所有者である株主等との直接的な取引によらない部分と定義しており、当期純利益にその他の包括利益を加減して算定される。したがって「純資産の変動額のうち株主等との直接取引によらない部分」が正しい。「当期純利益と同義」は誤りで、その他の包括利益の分だけ両者は相違し得る。「収益から費用を控除した利益」は当期純利益の説明であり包括利益の定義ではない。「売上総利益に営業外損益を加減した利益」は経常利益に近い概念で、包括利益とは異なる。

一問一答

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