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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第108問

問題

新株予約権が行使されないまま権利行使期間の満了により失効した場合の会計処理として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1資本金に振り替える
  2. 2資本準備金に振り替える
  3. 3そのまま純資産に永久に残す
  4. 4新株予約権戻入益として利益に計上する

正解

4. 新株予約権戻入益として利益に計上する

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解説

新株予約権が権利行使されずに失効した場合、払込資本となる可能性が消滅するため、企業会計基準第5号等の取扱いに従い、当該新株予約権の帳簿価額を新株予約権戻入益として利益(特別利益)に計上する。よって「新株予約権戻入益として利益に計上する」が正解である。行使されなかった以上、払込資本は生じないため「資本金に振り替える」や「資本準備金に振り替える」は誤り。権利が確定的に消滅した後もなお純資産の株主資本以外にとどめ置くのは失効の実態に反するため「そのまま純資産に永久に残す」も誤りである。行使時には払込資本へ振り替える点と対比して整理するとよい。

一問一答

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