問題
地上権に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1地上権は、他人の土地を占有して使用する債権であり、登記をしても第三者に対抗できない
- 2地上権は、工作物又は竹木を所有するため他人の土地を使用する物権であり、登記によって第三者に対抗することができる
- 3地上権者は、地代を支払う義務を必ず負う
- 4地上権は、土地の所有者の承諾がなければ譲渡することができない
正解
2. 地上権は、工作物又は竹木を所有するため他人の土地を使用する物権であり、登記によって第三者に対抗することができる
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解説
地上権は、他人の土地において工作物又は竹木を所有するため、その土地を使用する物権です(民法第265条)。物権であるため登記をすることができ、登記により第三者に対抗できます(民法第177条)。地上権は物権であるから、地上権者は土地所有者の承諾を得ることなく自由にこれを譲渡し又は賃貸することができ、この点が賃借権と大きく異なります。地代の支払は地上権の要素ではなく、地代の定めがある場合に限り支払義務を負います(無償の地上権もありえます)。よって工作物等を所有するため土地を使用する物権であり登記で対抗できるとする記述が正しいです。根拠:民法第265条・第177条。
一問一答
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