問題
代理に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。管理組合が締結する契約の代理を想定する。
選択肢
- 1代理人がその権限内において本人のためにすることを示してした意思表示は、本人に対して直接にその効力を生ずる。
- 2代理人は、行為能力者であることを要しないが、制限行為能力者が代理人としてした行為は、行為能力の制限を理由として取り消すことができるのが原則である。
- 3権限の定めのない代理人は、保存行為のほか、代理の目的である物又は権利の性質を変えない範囲内における利用又は改良を目的とする行為をすることができる。
- 4代理人が本人の許諾を得たとき、又はやむを得ない事由があるときは、復代理人を選任することができる。
正解
2. 代理人は、行為能力者であることを要しないが、制限行為能力者が代理人としてした行為は、行為能力の制限を理由として取り消すことができるのが原則である。
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解説
制限行為能力者が代理人としてした行為は、行為能力の制限によっては取り消すことができないのが原則です(代理の効果は本人に帰属し代理人自身が不利益を被らないため)。代理人が権限内で顕名してした意思表示は本人に直接効力を生じ、権限の定めのない代理人は保存行為と性質を変えない範囲の利用・改良行為ができ、任意代理人は本人の許諾又はやむを得ない事由があれば復代理人を選任できます。(根拠:民法99条・102条・103条・104条)
一問一答
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