問題
マンションの外壁タイルが落下し通行人が負傷した場合の責任に関する次の記述のうち、民法の規定に照らして正しいものはどれか。
選択肢
- 1共用部分の瑕疵による損害については、区分所有者は一切責任を負わない
- 2外壁の落下事故は専有部分の問題であり、管理組合や区分所有者は無関係である
- 3所有者は瑕疵について善管注意義務を果たしていれば常に免責される
- 4外壁は共用部分であり、その設置保存の瑕疵による損害について、占有者に当たる者がいない又は免責される場合は区分所有者が所有者として責任を負いうる
正解
4. 外壁は共用部分であり、その設置保存の瑕疵による損害について、占有者に当たる者がいない又は免責される場合は区分所有者が所有者として責任を負いうる
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解説
外壁はマンションの共用部分であり、その設置または保存の瑕疵により通行人が負傷した場合は土地工作物責任の問題となります(民法第717条)。区分所有法は、専有部分が損害を生じさせたか共用部分が生じさせたか不明のときは共用部分に瑕疵があったと推定し(区分所有法第9条)、共用部分の所有者である区分所有者が無過失でも責任を負いうる構造です。根拠: 民法第717条、区分所有法第9条。
一問一答
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