問題
民法上の共有に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1各共有者は、共有物の全部について、その持分に応じた使用をすることができる。
- 2共有物の変更(その形状又は効用の著しい変更を伴わないものを除く)には、他の共有者全員の同意が必要である。
- 3共有物の管理に関する事項は、各共有者の持分の価格に従い、その過半数で決する。
- 4各共有者は、5年を超えない期間内であれば、いつでも共有物の分割を請求することができない旨を特約することができ、この特約は一切更新できない。
正解
4. 各共有者は、5年を超えない期間内であれば、いつでも共有物の分割を請求することができない旨を特約することができ、この特約は一切更新できない。
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解説
民法256条2項により、不分割の特約(5年以内)は更新することができ、ただし更新の時から5年を超えることができないため、「この特約は一切更新できない」とする記述が誤り。共有物の全部について持分に応じた使用ができる(249条1項)、変更(軽微変更を除く)には他の共有者全員の同意が必要(251条1項)、管理に関する事項は持分の価格の過半数で決する(252条1項)とする各記述はいずれも正しい。共有は区分所有の共用部分管理の基礎となる重要分野である。(根拠: 民法249条1項・251条1項・252条1項・256条)
一問一答
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