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消火理論難易度: 標準

危険物取扱者乙種第4類 一問一答消火理論 第307問

問題

粉末消火剤(ABC)の主な消火作用として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1冷却作用のみ
  2. 2抑制(負触媒)作用と窒息作用
  3. 3除去作用のみ
  4. 4湿潤作用のみ

正解

2. 抑制(負触媒)作用と窒息作用

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解説

粉末(ABC)消火剤は主成分のリン酸アンモニウムが燃焼の連鎖反応を断つ抑制(負触媒)作用を主体とし、放射された粉末が燃焼面を覆う窒息作用も併せ持つため、これが正解である。A級(普通)・B級(油)・C級(電気)のすべてに適応する万能型で、家庭や事業所の消火器として最も普及している。誤答肢について、粉末は水を含まないため冷却作用はごく弱く「冷却のみ」は誤り、除去・湿潤作用も該当しない。冷却力が弱いことの裏返しとして、消火後も可燃物が高温のまま残り再着火(再燃)しやすい点が弱点であり、消火後の継続的な冷却・監視が必要となることも乙4で頻出の注意事項である。

一問一答

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