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消火理論難易度: 標準

危険物取扱者乙種第4類 一問一答消火理論 第311問

問題

第4類危険物の油火災で、棒状の水を使用してはならない理由として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1水が高価だから
  2. 2油は水より軽く液面に浮き拡散し、水滴が飛散して火災を拡大するため
  3. 3水は燃えるため
  4. 4水は静電気を発生するため

正解

2. 油は水より軽く液面に浮き拡散し、水滴が飛散して火災を拡大するため

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解説

第4類危険物の多くは水より軽く(比重1未満)水に溶けないため、棒状の水を放射すると油が水面に浮いたまま燃え広がり、水流の勢いで燃えた油が飛散して火災をかえって拡大させる。よってこれが正解である。さらに高温の油に水が入ると水が急激に沸騰・膨張して油を吹き飛ばす突沸(スロップオーバー)の危険もある。誤答肢について、水の価格や「水が燃える」「水が静電気を発生する」は理由として誤りである。油火災(B級)には液面を覆う泡消火剤、抑制・窒息の粉末、窒息の二酸化炭素などが適応する。「油火災に棒状注水は厳禁」とその理由(比重と非水溶性)は乙4で最頻出の定番テーマである。

一問一答

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