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消火理論難易度: 難

危険物取扱者乙種第4類 一問一答|消火理論 第320問

問題

強化液消火剤(霧状)の消火適応として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1A級のみ
  2. 2B級のみ
  3. 3A・B・C級すべてに適応
  4. 4D級(金属火災)のみ

正解

3. A・B・C級すべてに適応

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解説

強化液消火剤は炭酸カリウムなどの濃厚なアルカリ塩水溶液で、霧状に放射した場合はA級(普通)・B級(油)・C級(電気)のすべてに適応するため、これが正解である。水系でありながら、霧状であれば水流が連続せず感電のおそれがなく電気火災に使用でき、アルカリ塩による抑制(負触媒)作用と水分の冷却作用で油火災にも対応できる。凝固点が低く寒冷地でも凍結しにくい利点もある。なお棒状放射の場合は普通火災(A級)のみの適応となる点が重要な引っかけ所である。誤答肢のような単独級のみの適応や金属火災専用という記述は誤りである。「強化液は棒状=A級のみ、霧状=A・B・C級」の対比が乙4頻出である。

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