問題
酢酸の性状として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1無色で刺激臭がある液体
- 2水とよく混和し弱酸性を示す
- 3皮膚に触れると炎症や火傷を起こす
- 4常温では引火しない、ため安全に取り扱える
正解
4. 常温では引火しない、ため安全に取り扱える
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解説
誤りは選択肢4である。酢酸の引火点は約39℃で常温(20℃)よりは高いものの、加熱時や夏場の高温環境では引火点を超えて引火する危険があり、「常温では引火しないため安全に取り扱える」とはいえない。他の選択肢は正しく、酢酸は無色で刺激臭のある液体であり、水と任意に混和して弱酸性を示し、腐食性が強く皮膚に触れると炎症や火傷を起こす。比重は約1.05で水より重い、水溶性の第2石油類(指定数量2,000L)である。また高純度の酢酸は約17℃以下で凝固するため氷酢酸と呼ばれ、冬季に固化する性質も特徴的である。「水より重い」「凝固して氷酢酸となる」「金属や皮膚への腐食性」の3点が酢酸の出題ポイントの中心となる。
一問一答
全範囲を体系的に演習