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物質の三態・物理基礎難易度: 標準2026年度

危険物取扱者乙種第4類 予想問題物質の三態・物理基礎 第16問

問題

可燃性液体の沸点と引火点との関係について、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1一般に沸点が高い物質ほど引火点は低い。
  2. 2一般に沸点が低い物質ほど引火点は低い。
  3. 3沸点と引火点の間に相関関係はない。
  4. 4引火点は沸点より常に高い。
  5. 5沸点が同じであれば、引火点も同じである。

正解

2. 一般に沸点が低い物質ほど引火点は低い。

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解説

沸点が低い液体ほど揮発性が高く、低い液温でも蒸気圧が大きく、燃焼範囲の下限に達する濃度の可燃性蒸気を発生しやすいため、一般に引火点も低くなる。よって肢2が正しい。例えばジエチルエーテルは沸点約34℃・引火点約-45℃、ガソリンは引火点-40℃以下であるのに対し、沸点の高い灯油は引火点40℃以上、重油は60℃以上と、沸点の低い物質ほど引火点が低い傾向が読み取れる。肢1はこの関係を逆にしており誤り。肢3のように相関がないわけではなく、肢4のように引火点が沸点より常に高いという関係もない(多くの引火性液体では引火点は沸点より低い)。肢5も誤りで、引火点は物質ごとの蒸気圧特性や燃焼範囲によって決まるため、沸点が同じでも引火点が一致するとは限らない。「沸点が低い=揮発しやすい=引火点が低い=危険性が高い」という連鎖は物化の頻出ポイントである。

一問一答

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