手法分野出題頻度 3/3
帰無仮説
きむかせつ
定義
検定において、否定されることを期待して立てる「差がない」という仮説。記号ではH0で表す。
詳細解説
帰無仮説は「母平均は基準値と等しい」「2つの母分散に差はない」のように、差や効果がないと主張する仮説です。統計的仮説検定では、まずこの帰無仮説が正しいと仮定して検定統計量を計算し、その値が起こりにくい領域に落ちたときに帰無仮説を棄却します。棄却できなかった場合は「差があるとはいえない」という結論にとどまり、「差がないことが証明された」わけではない点が試験でよく問われます。無に帰することを期待して立てる仮説なので帰無仮説と呼ばれ、必ず等号を含む形で表現します。
「帰無仮説」が出る問題に挑戦
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QC的問題解決
要因解析で、ある要因の効果を確かめるため母平均の検定を行う。従来の母平均が100、母標準偏差が既知で6、標本の大きさが9、標本平均が103であった。母平均の検定に用いる検定統計量(統計量u)の値として最も適切なものはどれか。
品質保証
母標準偏差が4.0と分かっている工程から16個を抜き取ったところ、平均が52.0であった。母平均が50.0であるという帰無仮説を検定するための検定統計量uの値として最も適切なものはどれか。
計量値の検定と推定
仮説検定における帰無仮説(H0)と対立仮説(H1)に関する説明として、最も適切なものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. 帰無仮説とは何ですか?
A. 検定において、否定されることを期待して立てる「差がない」という仮説。記号ではH0で表す。
Q. QC検定2級試験での位置づけは?
A. 手法分野の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。