検定統計量
けんていとうけいりょう
定義
データから計算し、帰無仮説を棄却するかどうかの判定に用いる統計量。t0やF0などと書く。
詳細解説
検定統計量は、帰無仮説が正しいと仮定したときに従う分布があらかじめわかっている量です。母平均の検定ではt0、母分散の検定ではカイ二乗値、母分散の比の検定ではF0、母不適合品率の検定ではu0を用います。計算した値を、有意水準と自由度から求めた棄却限界値と比べ、絶対値が大きければ帰無仮説を棄却します。2級では公式を暗記するだけでなく、分子に「差」、分母に「ばらつきの大きさ」が入り、ばらつきに対して差がどれだけ大きいかを測る量だという構造を理解しておくと、どの検定でも迷わず立式できます。
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QC的問題解決
要因解析で、ある要因の効果を確かめるため母平均の検定を行う。従来の母平均が100、母標準偏差が既知で6、標本の大きさが9、標本平均が103であった。母平均の検定に用いる検定統計量(統計量u)の値として最も適切なものはどれか。
品質保証
母標準偏差が4.0と分かっている工程から16個を抜き取ったところ、平均が52.0であった。母平均が50.0であるという帰無仮説を検定するための検定統計量uの値として最も適切なものはどれか。
計量値の検定と推定
母標準偏差 σ が既知の場合に、母平均が基準値 μ0 と異なるかどうかを検定するときに用いる検定統計量と分布として、最も適切なものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. 検定統計量とは何ですか?
A. データから計算し、帰無仮説を棄却するかどうかの判定に用いる統計量。t0やF0などと書く。
Q. QC検定2級試験での位置づけは?
A. 手法分野の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。