QC検定2級に戻る
計量値の検定と推定難易度: 標準

QC検定2級 一問一答計量値の検定と推定 第24問

問題

仮説検定における帰無仮説(H0)と対立仮説(H1)に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1帰無仮説は「差がない」とする仮説で、これが棄却されると対立仮説(差がある)が採択される。
  2. 2帰無仮説は「差がある」とする仮説で、採択されることを目指して立てる。
  3. 3対立仮説は、必ず「等しい」という形で表される。
  4. 4帰無仮説と対立仮説は、同時に両方とも正しいとみなす。

正解

1. 帰無仮説は「差がない」とする仮説で、これが棄却されると対立仮説(差がある)が採択される。

詳しい解説を見る

解説

仮説検定では、まず「差がない・違いがない」という帰無仮説(H0)を立て、これが成り立つと仮定したときにデータがどれほど起こりにくいかを調べます。データが帰無仮説のもとではめったに起こらないほど極端であれば、帰無仮説を棄却し、「差がある」とする対立仮説(H1)を採択します。したがって、帰無仮説を「差がある」とし採択を目指すという説明は、帰無仮説と対立仮説の役割を取り違えており誤りです。対立仮説は「差がある」「大きい」「小さい」など否定・不等の形で表されるのがふつうで、「等しい」という形になるのは帰無仮説のほうなので誤りです。帰無仮説と対立仮説は互いに相反する主張であり、同時に両方を正しいとみなすことはできません。まず帰無仮説を否定できるかを問う、という検定の論理の骨格を理解することが重要です。

一問一答

全200問を繰り返し学習

計量値の検定と推定の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではQC検定2級の全200問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。QC検定2級は「手法分野(QC七つ道具・管理図・工程能力指数・正規分布など)」と「実践分野(品質管理の考え方・品質保証・標準化など)」から四者択一で出題されます。