手法分野出題頻度 2/3
棄却域
ききゃくいき
定義
検定統計量がその範囲に入れば帰無仮説を棄却すると決めておく、分布の裾の領域。
詳細解説
棄却域は有意水準に対応する確率だけを切り取った領域で、帰無仮説が正しければめったに起こらない値の範囲を意味します。両側検定では分布の両裾にアルファを半分ずつ振り分け、片側検定では片方の裾にアルファをまとめて置くため、同じ有意水準でも棄却限界値は片側検定のほうが中心に近くなります。棄却域に入らなかった場合の領域を採択域と呼びますが、そこでの結論は「有意な差があるとはいえない」であり、差がないと積極的に証明したことにはなりません。棄却限界値はt表・カイ二乗表・F表から自由度と有意水準で読み取ります。
「棄却域」が出る問題に挑戦
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QC的問題解決
要因解析で、ある要因の効果を確かめるため母平均の検定を行う。従来の母平均が100、母標準偏差が既知で6、標本の大きさが9、標本平均が103であった。母平均の検定に用いる検定統計量(統計量u)の値として最も適切なものはどれか。
品質保証
母標準偏差が4.0と分かっている工程から16個を抜き取ったところ、平均が52.0であった。母平均が50.0であるという帰無仮説を検定するための検定統計量uの値として最も適切なものはどれか。
計量値の検定と推定
有意水準 α=0.05(5%)の両側検定に関する説明として、最も適切なものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. 棄却域とは何ですか?
A. 検定統計量がその範囲に入れば帰無仮説を棄却すると決めておく、分布の裾の領域。
Q. QC検定2級試験での位置づけは?
A. 手法分野の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。