問題
信頼性解析手法のFTA(故障の木解析)の説明として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1個々の部品の故障モードを一つずつ挙げ、その影響をボトムアップで評価する手法
- 2望ましくない事象(頂上事象)を出発点に、その原因をAND・ORの論理記号で樹形図状にトップダウンで展開する手法
- 3作業の日程計画を矢印で表す手法
- 42変数の相関を調べる手法
正解
2. 望ましくない事象(頂上事象)を出発点に、その原因をAND・ORの論理記号で樹形図状にトップダウンで展開する手法
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解説
FTA(Fault Tree Analysis、故障の木解析)は、システムに起こってほしくない事象(頂上事象・トップ事象、例えば重大事故)をまず設定し、その事象が起こる原因を、AND(論理積)やOR(論理和)の論理記号でつなぎながら、下位の原因へと樹形図状にトップダウンで展開していく手法です。原因の組み合わせや発生確率を体系的に解析できます。個々の部品の故障モードを一つずつ挙げ、その影響をボトムアップで評価するのはFMEA(故障モード影響解析)であり、FTAとは向きが逆です。作業の日程計画を矢印で表すのはアローダイアグラム法、2変数の相関を調べるのは相関分析で、いずれもFTAとは異なります。結果から原因へ論理記号で展開するのがFTA、と押さえましょう。
一問一答
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