問題
信頼性解析で用いるワイブル分布の形状パラメータmについて、m=1のときに対応する故障の型として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1m=1のとき故障率は時間とともに増加し、摩耗故障期に対応する
- 2m=1のとき故障率は時間とともに減少し、初期故障期に対応する
- 3m=1のとき故障率は一定となり、指数分布(偶発故障期)に一致する
- 4m=1のとき故障はまったく起こらない
正解
3. m=1のとき故障率は一定となり、指数分布(偶発故障期)に一致する
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解説
ワイブル分布の形状パラメータm(またはβ)は、故障率の時間変化のパターンを決めます。m<1では故障率が時間とともに減少し初期故障期に、m=1では故障率が時間によらず一定となり指数分布(偶発故障期)に一致し、m>1では故障率が時間とともに増加し摩耗故障期に対応します。したがってm=1のときは故障率一定・偶発故障期・指数分布に対応する、が正しい説明です。m=1で増加(摩耗)や減少(初期)とするのは誤り、故障がまったく起こらないというのも誤りです。ワイブル分布は、mの値を変えるだけでバスタブ曲線の3つの期間すべてを表現できる柔軟な分布であり、信頼性データの解析に広く使われます。m=1が指数分布、と押さえましょう。
一問一答
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