変動係数
へんどうけいすう
定義
標準偏差を平均値で割った相対的なばらつきの指標。単位の違うデータの比較に使う。
詳細解説
変動係数は記号でシーブイと書き、標準偏差を平均値で割り、通常は百分率で表します。標準偏差はばらつきの絶対的な大きさを示しますが、平均値そのものが大きく異なるデータどうしを比べるときには、絶対値だけでは公平に評価できません。たとえば平均100で標準偏差5のものと、平均10で標準偏差2のものでは、後者のほうが相対的なばらつきは大きくなります。変動係数は平均に対する標準偏差の割合を見るため、単位や大きさの異なるデータのばらつきを同じ土俵で比較できます。値が小さいほど平均に対して安定していることを意味します。
「変動係数」が出る問題に挑戦
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データの取り方・まとめ方
同じ母集団から取り出したサンプルでも、取り出すたびに平均値などの値が少しずつ変わることがある。この、サンプルを取り出すこと自体によって生じるばらつきを表す言葉として、最も適切なものはどれか。
基本統計量
あるロットから取り出した部品5個の重さを測ったところ、8, 5, 9, 6, 2(単位: g)であった。この5個の重さの平均値 x̄ として、最も適切なものはどれか。
基本統計量
5個のデータ 2, 4, 6, 8, 10 について、偏差平方和 S を求めたい。S として最も適切なものはどれか。なお平均値は x̄=6 である。
関連用語
よくある質問
Q. 変動係数とは何ですか?
A. 標準偏差を平均値で割った相対的なばらつきの指標。単位の違うデータの比較に使う。
Q. QC検定3級試験での位置づけは?
A. 手法分野の重要用語です。出題頻度は 1/3 (★1)。 出題頻度は低めですが、周辺知識として理解しておきましょう。