問題
母集団は、含まれる要素の数によって有限母集団と無限母集団に分けられる。これらに関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1有限母集団とは、要素の数が数えられないほど非常に多い母集団のことである。
- 2無限母集団とは、要素の数があらかじめ決まっていて数え切れる母集団のことである。
- 3ある日に生産した製品1,000個のように、要素の数が限られて数えられる母集団を有限母集団という。
- 4有限か無限かの区別は、取り出すサンプルの大きさによって決まる。
正解
3. ある日に生産した製品1,000個のように、要素の数が限られて数えられる母集団を有限母集団という。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
有限母集団は、含まれる要素の個数が数えられて限られている母集団です。たとえば「本日出荷予定のロット1,000個」のように、対象の総数がはっきり決まっている場合が該当します。一方、無限母集団は、連続して生産され続ける工程から取れる製品のように、要素の数が事実上限りなく多いと考えられる母集団です。したがって「有限=数えられないほど多い」「無限=数えられる」という説明は、有限と無限の意味を逆に述べており誤りです。また、有限か無限かは母集団そのものの性質で決まるものであり、そこから取り出すサンプルの大きさによって変わるわけではありません。工程管理では、動き続ける工程を無限母集団とみなして考えることが多く、ロットの合否判定などでは有限母集団として扱うなど、目的に応じて母集団のとらえ方を使い分けます。
一問一答
全200問を繰り返し学習