問題
電子部品の特性が、平均100、標準偏差10の正規分布に従うとする。規格の上限が120であるとき、これを超えて不適合となる割合として、もっとも適切なものをひとつ選べ。なお、標準正規分布でz=2.0以上となる確率を0.023とする。
選択肢
- 1約4.6%
- 2約0.3%
- 3約2.3%
- 4約23%
正解
3. 約2.3%
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解説
規格上限を超える割合を求めるには、まず上限を標準化してzの値にします。z=(120-100)÷10=20÷10=2.0 です。問題文より、z=2.0以上となる確率は0.023ですから、上限120を超える不適合の割合は0.023、すなわち約2.3%となります。約4.6%は、片側だけで考えるべきところを両側(2.3%×2)にしてしまった誤りです。ここでは上限を超える側だけを見るので片側で正しく、両側にする必要はありません。約0.3%はz=3.0付近の確率であり、標準化の計算を誤ったものです。約23%は0.023の小数点の位置を読み違えた誤りです。このように、規格値を標準化して正規分布表の確率を読み取ることで、工程から出る不適合品の割合を見積もることができます。
一問一答
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