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手法:管理図難易度: 標準

QC検定3級 予想問題手法:管理図 第39問

問題

管理図で、多くの点が中心線のごく近くにばかり集まり、管理限界の近くにはほとんど現れない状態が続きました。この状態の解釈として、もっとも適切なものをひとつ選べ。

選択肢

  1. 1群の作り方の誤りやデータの取り違えなどが疑われ、見かけ上ばらつきが小さくなっている可能性がある。
  2. 2工程が理想的で、まったく問題のない状態である。
  3. 3点が管理限界を超えているので、工程に異常がある。
  4. 4この状態は必ず工具の摩耗が原因である。

正解

1. 群の作り方の誤りやデータの取り違えなどが疑われ、見かけ上ばらつきが小さくなっている可能性がある。

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解説

点が中心線のごく近くにばかり集まり、管理限界付近にほとんど現れない状態は、一見良さそうに見えますが、実は不自然でありむしろ異常を疑うべき並び方です。考えられる原因としては、性質の異なるデータを同じ群にまとめてしまう群分けの誤りや、データの取り違え・計算ミス、あるいは管理限界の計算そのものの誤りなどがあり、その結果、見かけ上ばらつきが小さく見えていることがあります。したがって、理想的でまったく問題がないと決めつけるのは適切ではありません。点は限界内に収まっているので、限界を超えているから異常だという説明も事実と合いません。原因を工具の摩耗と限定できる根拠もありません。管理図では、限界を超える点だけでなく、点が中心付近に張りつく不自然な並びからも工程やデータの問題を読み取ります。

一問一答

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