問題
介護施設で新しい入浴介助の手順を試行して効果が確認できた。この後の管理の進め方に関する説明として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1効果が確認できた手順を標準として定め、その標準どおりに実施・確認・処置するSDCAで良い状態を維持し、さらなる改善はPDCAで回す。
- 2一度効果が出た手順は永久に変えないと決め、以後は点検も見直しもいっさい行わない。
- 3標準は現場を縛るだけで無意味なので定めず、担当者ごとに毎回自由なやり方で介助する。
- 4改善のPDCAだけを回し続け、良くなった状態を標準として定着させる活動は不要である。
正解
1. 効果が確認できた手順を標準として定め、その標準どおりに実施・確認・処置するSDCAで良い状態を維持し、さらなる改善はPDCAで回す。
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解説
PDCA(Plan-Do-Check-Act、計画・実施・確認・処置)は現状をよりよく変える改善のサイクル、SDCA(Standardize-Do-Check-Act、標準化・実施・確認・処置)は決めた標準どおりに実施して良い状態を維持するサイクルです。改善で得た良い結果は標準として定め、SDCAで維持しながら、次の改善をPDCAで積み重ねるのが基本です。したがって、効果が出た手順を標準化してSDCAで維持しPDCAで改善を続ける説明が適切です。永久に変えず点検もしない考えは、条件変化への対応や継続的改善を止めてしまいます。標準を定めず担当者任せにすると品質がばらつきます。改善だけを回して標準として定着させないと、せっかくの改善が元に戻ってしまいます。維持と改善は両輪です。
一問一答
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