QC検定3級に戻る
実践:QC的ものの見方・考え方難易度: 標準

QC検定3級 予想問題実践:QC的ものの見方・考え方 第56問

問題

製造工程における「ばらつき」の原因に関する次の説明のうち、もっとも不適切なものをひとつ選べ。

選択肢

  1. 1偶然原因(避けられないばらつき)は、同じ条件で作業しても生じる小さなばらつきで、現状の技術では取り除くのが難しい。
  2. 2異常原因(見逃せないばらつき)は、工具の摩耗や材料ロットの違いなど特定できる原因によって生じ、対策により取り除ける。
  3. 3管理図で管理限界の外に点が出た場合は、異常原因が生じている可能性が高いと考え、原因を調べて処置する。
  4. 4すべてのばらつきは偶然原因によるものであり、原因を特定して取り除くことはできないので、対策を考える必要はない。

正解

4. すべてのばらつきは偶然原因によるものであり、原因を特定して取り除くことはできないので、対策を考える必要はない。

詳しい解説を見る

解説

ばらつきの原因は、偶然原因(避けられない原因)と異常原因(見逃せない原因)に分けて考えます。偶然原因は同じ条件でも生じる小さなばらつきで、現状の技術では取り除くのが難しいものです。異常原因は工具摩耗や材料違いなど特定できる原因で、突き止めれば取り除けます。管理図で限界外の点が出れば異常原因を疑い、原因を調べて処置します。したがって、すべてを偶然原因とみなし対策不要とする説明が不適切です。この説明はばらつきを二種類に分ける基本を無視しており、取り除けるはずの異常原因まで放置することになって工程が安定しません。ばらつきに注目し、異常原因を見つけて取り除くことが工程管理の要点です。

一問一答

全200問を繰り返し学習

実践:QC的ものの見方・考え方の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではQC検定3級の全500問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。QC検定3級は「手法分野(QC七つ道具・管理図・工程能力指数・正規分布など)」と「実践分野(品質管理の考え方・品質保証・標準化など)」から四者択一で出題されます。