問題
設計や工程の信頼性解析に使うFMEAの実施に関する次の説明のうち、もっとも不適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1FMEAでは、故障の起こりやすさや影響の大きさは考えず、すべての故障モードに機械的に同じ優先度をつけて対策する。
- 2FMEAでは、部品や工程ごとに起こりうる故障モードを洗い出し、それぞれが与える影響を評価する。
- 3FMEAでは、影響の大きさ・発生のしやすさ・発見のしにくさなどを見積もり、対策すべき項目の優先度を決める。
- 4FMEAは、問題が起きてから対処するのではなく、設計や工程の段階で未然に弱点を見つけて手を打つことをねらいとする。
正解
1. FMEAでは、故障の起こりやすさや影響の大きさは考えず、すべての故障モードに機械的に同じ優先度をつけて対策する。
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解説
FMEAは、部品や工程ごとに起こりうる故障モードを洗い出し、それぞれがシステムや顧客に与える影響を評価したうえで、影響の大きさ・発生のしやすさ・発見のしにくさなどを見積もって、対策すべき項目の優先度を決める手法です。問題が起きてからではなく、設計や工程の段階で未然に弱点を見つけて手を打つことをねらいます。したがって、故障の起こりやすさや影響の大きさを考えず、すべてに同じ優先度をつけるとする説明が不適切です。優先度をつけずに機械的に対策すると、重要な故障モードに資源を集中できず、重点指向にも反します。故障モードの洗い出し、影響の評価、優先度づけ、未然防止のねらいはいずれもFMEAの正しい進め方です。
一問一答
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