問題
自動車部品工場で、あるロットに抜取検査を行う。抜取検査の性質に関する説明として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1抜取検査では、サンプルさえ合格なら、ロットの中に不良品は一つも含まれていないと確実に言える。
- 2抜取検査の合格・不合格の判定は、ロットの実際の品質水準(不良率)とはまったく無関係に決まる。
- 3サンプルの大きさや合格の判定基準を変えても、良いロットと悪いロットを合格させる確率は変わらない。
- 4ロットの不良率が高いほどそのロットが合格する確率は低くなり、この関係をサンプルの大きさや合格判定数によって設計できる。
正解
4. ロットの不良率が高いほどそのロットが合格する確率は低くなり、この関係をサンプルの大きさや合格判定数によって設計できる。
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解説
抜取検査は、ロットから抜き取ったサンプルの結果でロット全体の合否を判定する方式で、判定はロットの実際の品質水準(不良率)に応じて確率的に決まります。一般に、ロットの不良率が高いほどそのロットが合格する確率は低くなり、この不良率と合格確率の関係を表したものが検査特性曲線(OC曲線、Operating Characteristic curve)です。サンプルの大きさや合格判定数を変えると、この関係を目的に合わせて設計できます。したがって、不良率が高いほど合格確率が下がり、サンプルの大きさや判定数で設計できるとする説明が適切です。サンプルが合格ならロットに不良が一つもないと確実に言えるという説明は誤りです。判定がロットの品質水準と無関係とする説明、サンプルの大きさや判定基準を変えても合格確率が変わらないとする説明も、抜取検査の性質に反します。
一問一答
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