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経済学・経済政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経済学・経済政策 第205問

問題

市場に供給者が1社しかいない市場構造を何というか?

選択肢

  1. 1独占
  2. 2寡占
  3. 3独占的競争
  4. 4完全競争

正解

1. 独占

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解説

ある商品を売る企業がたった1社しかない市場、これが独占です。電力やガスの地域供給を一手に担っていた企業をイメージするとわかりやすいでしょう。ライバルがいないので、その1社が市場の供給をすべてコントロールできます。 ここが重要な性質です。独占企業は価格を自分で設定できる「プライスメイカー」になります。完全競争の企業のように市場で決まった価格を受け入れるしかない(プライステイカー)のとは正反対です。とはいえ値段を上げれば売れる量は減るので無制限に高くできるわけではなく、限界収入=限界費用となる量を選び、その量に対応した価格を需要曲線から読み取って設定します。結果として競争市場より生産量は少なく価格は高くなり、社会的なムダ(死荷重)が生じます。 似た市場構造との違いを整理しましょう。寡占は少数(数社)の企業が競い合う市場、独占的競争は多数の企業がそれぞれ少しずつ違う商品(差別化財)を売る市場、完全競争は無数の企業が全く同じ商品を売る市場です。供給者が『1社だけ』という最も極端なケースが独占だと押さえてください。

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