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経済学・経済政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経済学・経済政策 第206問

問題

需要曲線が左にシフトする要因として適切なものはどれか?

選択肢

  1. 1消費者の所得の減少(正常財の場合)
  2. 2消費者の所得の増加
  3. 3代替財の価格上昇
  4. 4消費者の嗜好の増加

正解

1. 消費者の所得の減少(正常財の場合)

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解説

需要曲線が左へシフトするとは、「どの価格水準で見ても、買いたい量が減った」という状態です。正常財(所得が増えると需要も増える普通の財)の場合、消費者の所得が減ると、財布が寂しくなって買い控えるため、同じ値段でも買う量が減ります。これが需要曲線全体の左方シフトです。 ここで絶対に区別したいのが「線上の移動」と「曲線そのものの移動」です。値段そのものが変わって買う量が変わるのは、同じ需要曲線の上を滑る動き(需要量の変化)。一方、所得・好み・人口・関連財の価格など『値段以外』の事情で変わると、需要曲線そのものが左右にシフトします(需要の変化)。今回は所得という値段以外の要因なので、シフトの話です。 他の選択肢はいずれも需要曲線を右(増加方向)に動かす要因なので逆向きです。所得の増加は正常財なら需要増、消費者の嗜好(好み)の高まりも需要増。代替財(バターに対するマーガリンのような置き換え可能な財)の価格上昇は、割高になった相手から乗り換える人が増えるので、こちらの財の需要は増えます。左シフトの正解は、正常財における所得の減少です。

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