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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題財務・会計 第21問

問題

毎年末に100万円ずつ5年間受け取れる年金の現在価値として、割引率が10%の場合に最も適切なものはどれか。年金現価係数(10%、5年)=3.791。

選択肢

  1. 1約350万円
  2. 2約379万円
  3. 3約500万円
  4. 4約611万円

正解

2. 約379万円

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解説

年金の現在価値=毎期のキャッシュ・フロー×年金現価係数で計算されます。年金の現在価値=100万円×3.791=379.1万円≒約379万円。年金現価係数は各年のキャッシュ・フローの割引現在価値を合計した値です。10%の場合、1年目の1/(1.1)^1=0.909、2年目の1/(1.1)^2=0.826、3年目の1/(1.1)^3=0.751、4年目の1/(1.1)^4=0.683、5年目の1/(1.1)^5=0.621の合計が3.791となります。ウの500万円は割引を行わない単純合計(100万円×5年)であり、貨幣の時間的価値を考慮していません。将来のお金は現在のお金より価値が低いため、現在価値は名目上の合計額を下回ります。年金現価係数はNPV計算や設備投資の経済性評価で頻出する重要な概念です。

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