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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第372問

問題

特定の製品に直接関連づけられる費用を何というか?

選択肢

  1. 1直接費
  2. 2間接費
  3. 3固定費
  4. 4変動費

正解

1. 直接費

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解説

「直接費」とは、ある製品を作るのにいくらかかったかを、その製品に直接ひもづけて把握できる費用のことです。「この材料はこの製品に使った」「この作業員はこの製品を作っていた」とハッキリたどれるコスト、というイメージです。具体的には、製品そのものになる材料の費用である「直接材料費」、その製品の製造に直接たずさわった工員の賃金である「直接労務費」、特定の製品のためだけにかかった外注加工費などの「直接経費」、この3つに分かれます。これと対になるのが「間接費」です。間接費は、複数の製品に共通してかかっていて、どの製品にいくら、と直接たどれない費用のこと。たとえば工場の電気代や、複数製品を監督する工場長の給料、機械の減価償却費などです。間接費は直接ひもづけられないので、作業時間や機械稼働時間といった一定の基準を使って各製品に割り振る(配賦する)必要があります。この「直接費か間接費か」という分け方は、製品にひもづけられるかどうかという視点での分類です。ここで気をつけたいのが、選択肢にある「固定費・変動費」との混同です。固定費・変動費は操業度に応じて費用が増減するかどうかという別の視点での分類であり、直接費・間接費の軸とは異なります。たとえば直接材料費は直接費かつ変動費、というように、2つの軸は独立して組み合わさるものだと理解しておきましょう。

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