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運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第227問

問題

仕入原価に対する値入額の比率を何というか?

選択肢

  1. 1値入率(原価基準)
  2. 2値入率(売価基準)
  3. 3粗利益率
  4. 4原価率

正解

1. 値入率(原価基準)

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解説

仕入原価を分母にして、値入額(売価から原価を引いた、いわば上乗せ分)の比率を出したものが原価基準の値入率で、マークアップ率とも呼ばれます。式にすると「(売価 − 原価)÷ 原価 × 100%」。たとえば原価100円の商品を150円で売るなら、値入額は50円、原価100円で割って50%。「原価に対して何%上乗せして売価を決めたか」を表す数字です。 注意したいのは、値入率には「原価を分母にする原価基準」と「売価を分母にする売価基準」の2種類があり、同じ商品でも数字が変わる点です。先の例なら、売価基準は50円÷売価150円=約33%。分母が原価か売価かで答えがまるで違うので、計算問題では「どちらの基準か」を必ず確認するのが鉄則です。本問は分母が仕入原価なので原価基準にあたります。 選択肢のうち売価基準は分母が売価で、本問の「原価に対する比率」とは分母が逆。粗利益率は実際に売れた結果の利益÷売上で、これも一般に売価ベースで考え、しかも値引きや廃棄を反映した実績寄りの概念です。本問が問うているのは、あくまで原価を基準に値入額の割合を見た原価基準の値入率(マークアップ率)です。なお原価率は売価に占める原価の割合(原価÷売価)であり、値入額の比率ではありません。

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