問題
選択肢
- 1ケイパビリティ(組織能力)
- 2コアコンピタンス
- 3コンピテンシー
- 4ナレッジ
正解
1. ケイパビリティ(組織能力)
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
ケイパビリティ(組織能力)とは、特定の社員個人の腕前ではなく、組織全体として持つ『業務をやり遂げる力』のことです。ストークらが提唱しました。注目しているのは、商品を作って届けるまでの一連のプロセスや仕組みを、組織としてどれだけうまく回せるか、という点です。 たとえば、ある小売チェーンの『売れ筋を素早くつかんで欠品なく棚を埋め続ける物流と在庫管理の仕組み』のように、一人のスター社員がいなくても組織のあちこちが連携して高い成果を出し続ける力がケイパビリティです。個人技の集まりではなく、人が入れ替わっても機能する『チームとしての段取り力』だとイメージすると分かりやすいでしょう。 似た言葉との違いが問われます。コアコンピタンスは特定の技術など『中核の尖った強み』を指すのに対し、ケイパビリティはバリューチェーン全体にわたる幅広い実行力を指す、という対比が要点。コンピテンシーは高い成果を出す個人の行動特性(個人レベル)、ナレッジは組織が蓄えた知識・ノウハウそのものです。組織としての業務遂行能力がケイパビリティだと押さえてください。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート