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企業経営理論難易度:

中小企業診断士 一問一答企業経営理論 第384問

問題

需要に対して供給が不足している場合に、あえてマーケティングで需要を抑制する活動を何というか?

選択肢

  1. 1ディマーケティング
  2. 2リマーケティング
  3. 3シンクロマーケティング
  4. 4カウンターマーケティング

正解

1. ディマーケティング

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解説

ディマーケティングとは、コトラーが提唱した概念で、需要が供給を上回りすぎているときなどに、企業があえてマーケティングを使って需要を「抑える」活動を指します。ふつうのマーケティングが需要を増やすのに対し、逆向きにブレーキをかけるのが特徴です。 なぜ需要を抑えるのか。供給能力や資源に限りがあり、注文をさばききれない場合、無理に売ると品切れや品質低下で顧客の不満を招きます。そこで価格を上げたり広告を控えたりして需要を適正な水準に調整します。たとえば、混雑しすぎた観光地や人気施設が入場料を引き上げたり広告を控えたりして、来訪者数を適正な水準に抑えるのが典型例です。需要が多すぎる嬉しい悲鳴の状況でも、ブランドや顧客満足を守るために行います。 似た用語と区別しましょう。リマーケティングは一度離れた見込み客に再び働きかけて呼び戻す施策、シンクロマーケティングは季節などで波打つ需要の山と谷を平準化する施策です。カウンターマーケティングは、健康や社会に有害とされる商品の需要そのものをなくそうとする活動で、需要を「適正水準まで抑える」ディマーケティングより踏み込んだ位置づけになります。

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