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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第245問

問題

人間は自ら進んで仕事に取り組み、自己統制できるとする人間観を何というか?

選択肢

  1. 1Y理論
  2. 2X理論
  3. 3Z理論
  4. 4ERG理論

正解

1. Y理論

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解説

Y理論とは、マクレガーが示した人間観の一つで、『人はもともと働くことが嫌いではなく、条件さえ整えば自ら進んで仕事に取り組み、自分で自分を律して(自己統制して)成果を出す』とする前向きな見方です。人を信頼し、責任ある仕事や裁量を任せれば、創造力を発揮してくれると考えます。 この人間観に立つと、マネジメントのやり方も変わります。細かく監視して命令するのではなく、目標を共有して任せ、社員の自主性を尊重する参加型の経営がふさわしい、という結論になります。だからY理論は、権限委譲や目標管理、社員参加型の仕組みの理論的な後ろ盾としてよく引き合いに出されます。 まさに正反対なのがX理論です。X理論は『人は本来なまけ者で、責任を嫌い、できれば働きたくない。だからアメとムチで監視・統制しないと動かない』とする悲観的な人間観で、これが今回の対比相手。試験では『性悪説的=X、性善説的=Y』とセットで問われます。 なおZ理論はオオウチが日本的経営をもとに唱えた別の理論、ERG理論はアルダファーの欲求理論で人間観の分類ではありません。自律的に働けるとする前向きな見方がY理論です。

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