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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題財務・会計 第42問

問題

A社は新規事業の資金として2億円が必要である。現在の資本構成は負債比率40%、株主資本比率60%である。負債コスト4%(税引前)、株主資本コスト12%、法人税率30%の場合、WACCとして最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 17.2%
  2. 28.0%
  3. 38.3%
  4. 49.3%

正解

3. 8.3%

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解説

WACC=負債比率×負債コスト×(1-税率)+株主資本比率×株主資本コストです。WACC=40%×4%×(1-30%)+60%×12%=40%×4%×70%+60%×12%=1.12%+7.2%=8.32%≒8.3%です。負債コストに(1-税率)を乗じるのは、支払利息が税務上損金算入され、節税効果(タックスシールド)があるためです。アは株主資本コストの60%分のみ、イは節税効果を考慮しない場合の計算、エは負債コストに税率を乗じずに計算した誤りです。WACCは投資プロジェクトの割引率として使用されます。

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