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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第246問

問題

棚卸資産回転率の計算式はどれか?

選択肢

  1. 1売上高÷棚卸資産
  2. 2棚卸資産÷売上高
  3. 3売上原価÷売上高
  4. 4棚卸資産÷総資産

正解

1. 売上高÷棚卸資産

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解説

棚卸資産回転率は、在庫が一定期間に何回入れ替わったか(売れて補充されたか)を示す、在庫の効率性を測る指標です。計算式は売上高÷棚卸資産(回)で表します(より厳密には分子に売上原価を使うこともあります)。1年間の売上を在庫の額で割ることで、在庫が年に何回転したかが分かる、という発想です。 この回転率は高いほど良好です。回転率が高いということは、少ない在庫で大きな売上を上げている=在庫が滞留せずどんどん売れて入れ替わっている、ということだからです。たとえば年間売上が1,200で平均在庫が100なら、1,200÷100=12回転。月に1回のペースで在庫がきれいに入れ替わっている計算になります。逆に回転率が低いと、在庫がだぶついて売れ残っている可能性があり、資金が在庫に固定されて効率が悪い状態を示します。 回転期間との関係も押さえましょう。回転率が「何回転したか」を表すのに対し、回転期間は「1回転に何日かかるか」を表し、両者は逆数の関係(回転期間=365日÷回転率)です。回転率が高い=回転期間が短い=在庫効率が良い、とつながります。分母分子を逆にした「棚卸資産÷売上高」は回転期間の側の発想で誤り、「売上原価÷売上高」は売上原価率で回転率ではなく、「棚卸資産÷総資産」は別の構成比なので、『回転率は売上高÷棚卸資産・高いほど良い』と覚えましょう。

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