問題
リース会計に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1ファイナンス・リースは、リース資産とリース債務を貸借対照表に計上する。
- 2オペレーティング・リースは、リース資産を貸借対照表に計上しなければならない。
- 3ファイナンス・リースの判定基準は、リース期間の長さのみで判断される。
- 4リース料の支払いは、すべて賃借料として費用処理する。
正解
1. ファイナンス・リースは、リース資産とリース債務を貸借対照表に計上する。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
ファイナンス・リース取引は、リース物件の所有に伴うリスクと経済的便益が実質的に借手に移転するリースであり、原則としてリース資産とリース債務を貸借対照表に計上します(オンバランス処理)。イは誤りで、オペレーティング・リース(ファイナンス・リース以外のリース)は、通常、貸借対照表に計上せず、リース料を発生時に費用処理します(オフバランス処理)。ただし、新リース会計基準(IFRS第16号に対応)ではオペレーティング・リースも原則オンバランス化される方向です。ウは誤りで、ファイナンス・リースの判定には解約不能要件とフルペイアウト要件(経済的耐用年数の概ね75%以上、またはリース料総額の現在価値が見積現金購入価額の概ね90%以上)の両方を満たす必要があります。エは誤りで、ファイナンス・リースの場合は資産計上と減価償却が必要です。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート