問題
株式会社が増資を行い、新株1,000株を1株あたり50,000円で発行し、全額の払込みを受けて当座預金に入金した。会社法で認められる最低額を資本金に組み入れる場合の仕訳として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1(借)当座預金 50,000,000 /(貸)資本金 50,000,000
- 2(借)当座預金 50,000,000 /(貸)資本金 25,000,000、資本準備金 25,000,000
- 3(借)当座預金 50,000,000 /(貸)資本金 25,000,000、その他資本剰余金 25,000,000
- 4(借)当座預金 50,000,000 /(貸)資本金 12,500,000、資本準備金 37,500,000
正解
2. (借)当座預金 50,000,000 /(貸)資本金 25,000,000、資本準備金 25,000,000
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解説
会社法では、払込金額の2分の1を超えない額を資本金に組み入れないことができるとされています(会社法第445条第2項・第3項)。つまり、最低でも払込金額の2分の1は資本金に組み入れなければなりません。払込金額50,000,000円の2分の1は25,000,000円で、これが資本金に組み入れる最低額です。資本金に組み入れなかった残りの25,000,000円は「資本準備金」として計上します。アは全額を資本金にしており最低額ではありません。ウの「その他資本剰余金」ではなく「資本準備金」に計上するのが正しい処理です。エは4分の1しか資本金に組み入れておらず、最低額(2分の1)を下回っているため誤りです。
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