問題
ポートフォリオ理論において、2つの資産AとBの期待収益率がそれぞれ8%と12%、標準偏差が10%と20%、相関係数が-1の場合、リスクがゼロになるポートフォリオにおける資産Aの投資比率として最も適切なものはどれか。
選択肢
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正解
3. 2/3
解説
相関係数が-1の場合、適切な比率でポートフォリオを組むとリスクをゼロにできます。リスクゼロの条件:wA×σA=wB×σBかつwA+wB=1。wA×10%=(1-wA)×20%。10wA=20-20wA。30wA=20。wA=2/3(約66.7%)。このとき、wB=1/3。ポートフォリオの期待収益率=2/3×8%+1/3×12%=5.33%+4%=9.33%です。相関係数が-1は完全な負の相関を意味し、一方が上がれば他方が必ず下がるため、適切な比率で組み合わせるとリスクを完全に消去できます。実際の市場では完全な負の相関は稀です。