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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第261問

問題

新製品の価格戦略のうち、初期に高価格を設定し、徐々に引き下げる戦略を何というか?

選択肢

  1. 1スキミング・プライシング(上澄み吸収価格)
  2. 2ペネトレーション・プライシング
  3. 3プレステージ・プライシング
  4. 4ロスリーダー価格

正解

1. スキミング・プライシング(上澄み吸収価格)

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解説

スキミング・プライシング(上澄み吸収価格)とは、新製品の発売初期にあえて高い価格を設定し、その後だんだん値下げしていく価格戦略です。スキミングは『上澄みをすくう』という意味で、最初にミルクの濃い部分=価格が高くても買ってくれる層から、おいしいところ(利益)を先に回収するイメージです。新型スマホや最新ゲーム機が発売直後は高く、しばらくすると値下がりするのが典型例です。製品の目新しさや独自性が高く、価格にこだわらない『新しもの好き』の顧客がいる場合に有効で、巨額の研究開発費を早い段階で取り戻すのに向いています。対になるのがペネトレーション・プライシング(市場浸透価格)で、これは逆に初めから低価格で一気にシェアを取りに行く戦略です。プレステージ・プライシングは高級ブランドが「高いほど価値がある」と感じさせる高価格維持の戦略、ロスリーダー価格は目玉商品を赤字覚悟で安売りして集客する手法で、いずれも徐々に値下げするスキミングとは狙いが違います。

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