問題
均衡予算乗数定理に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1政府支出と税収を同額だけ増加させた場合のGDP増加額は増加額と等しく乗数は1である
- 2均衡予算乗数は限界消費性向cに等しくcの値次第で1より大きくも小さくもなる
- 3限界消費性向の値が大きいほど均衡予算乗数も大きくなり1を上回ることもある
- 4均衡予算乗数定理は所得比例税の場合に成立し定額税の場合には成立しない
正解
1. 政府支出と税収を同額だけ増加させた場合のGDP増加額は増加額と等しく乗数は1である
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解説
均衡予算乗数定理は政府支出と税収を同額増やしたときGDP増加額がその同額に等しく乗数1となる定理でアが正しい。イは均衡予算乗数は限界消費性向に依存せず「常に1」となるのが定理の含意であり、cに等しくはない。ウも同様に均衡予算乗数は「常に1」であり、限界消費性向の値に依存せず1を上回ることもない。エは均衡予算乗数定理は「定額税」を前提とした場合に成立する命題であり、所得比例税の場合には成立しない(説明が逆)。
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