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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題財務・会計 第70問

問題

棚卸資産の評価に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1棚卸資産は取得原価で評価し、正味売却価額が取得原価を下回る場合は切り下げを行う。
  2. 2先入先出法では、物価上昇時に後入先出法より利益が小さくなる。
  3. 3総平均法は、期中の受入のたびに平均単価を計算する方法である。
  4. 4後入先出法は、日本の会計基準で現在も認められている。

正解

1. 棚卸資産は取得原価で評価し、正味売却価額が取得原価を下回る場合は切り下げを行う。

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解説

棚卸資産は取得原価をもって貸借対照表価額とし、期末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合には、正味売却価額をもって貸借対照表価額とします(低価法)。これは収益性の低下を財務諸表に反映させるためです。イは逆で、物価上昇時には先入先出法の方が古い低い原価が売上原価となるため、売上原価が小さくなり、利益は大きくなります。ウは誤りで、受入のたびに平均単価を計算するのは「移動平均法」です。総平均法は一定期間の受入総額を受入総数量で割って平均単価を算出する方法です。エは誤りで、後入先出法(LIFO)は2010年4月以降、日本の会計基準では廃止されています(棚卸資産の評価に関する会計基準の改正)。

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