問題
流動比率が150%、当座比率が100%である企業について、最も適切な記述はどれか。
選択肢
- 1棚卸資産が流動資産に占める割合は約33%である。
- 2流動資産は流動負債の1.5倍であり、短期的な支払能力に問題がある。
- 3当座資産は流動負債と同額であり、棚卸資産を除いた短期支払能力は十分である。
- 4固定比率は100%以下である。
正解
3. 当座資産は流動負債と同額であり、棚卸資産を除いた短期支払能力は十分である。
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解説
当座比率=当座資産÷流動負債×100であり、当座比率100%は当座資産と流動負債が同額であることを意味します。当座資産は流動資産から棚卸資産等を除いた換金性の高い資産(現金、売掛金、有価証券など)であり、これが流動負債と同額あるということは、棚卸資産を売却しなくても短期債務を返済できることを示しています。アについて検証すると、流動負債を100とすると流動資産は150、当座資産は100なので、棚卸資産等は50です。50÷150≒33%で計算自体は合っていますが、棚卸資産以外の流動資産(前払費用等)も含まれるため「棚卸資産が」33%とは断定できず不適切です。イは150%は一般に十分な水準とされるため誤りです。エは固定比率についての情報は与えられていないため判断できません。
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