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経営法務難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経営法務 第283問

問題

国際取引の決済方法のうち、銀行が発行する支払保証状を何というか?

選択肢

  1. 1信用状(L/C)
  2. 2送金
  3. 3荷為替手形
  4. 4電信為替

正解

1. 信用状(L/C)

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解説

国際取引では、遠く離れた相手の支払能力や信用が見えにくく、『品物を送ったのに代金が回収できない』というリスクがつきまといます。これを和らげるのが信用状(L/C:Letter of Credit)です。輸入者の依頼を受けた銀行が、『書類が条件どおりそろえば、当行が代金の支払いを保証します』と発行する支払確約のことです。 仕組みのポイントは、輸出者が信頼するのは取引相手の輸入者そのものではなく“銀行の支払保証”になる点です。輸出者は、約束どおり船積みをして所定の船積書類を銀行に提示すれば、輸入者の懐事情に関係なく銀行から代金を受け取れます。これにより輸入者の信用リスク(代金回収不能のリスク)を大きく回避できるわけです。たとえば初取引で相手の実態がよく分からなくても、信頼できる銀行が間に立つことで安心して輸出できます。 他の決済方法と区別しましょう。送金(電信為替)は買い手が銀行を通じて代金を振り込む方法で、銀行の支払保証は伴いません。荷為替手形は船積書類に手形を添えて代金を取り立てる仕組みですが、これも銀行が支払いを“保証”するものではありません。銀行が発行する支払保証状、ときたら信用状(L/C)です。

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