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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第270問

問題

本体を安く売り、消耗品で利益を得る価格戦略を何というか?

選択肢

  1. 1キャプティブ・プライシング(消耗品モデル)
  2. 2バンドル・プライシング
  3. 3スキミング・プライシング
  4. 4ロスリーダー価格

正解

1. キャプティブ・プライシング(消耗品モデル)

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解説

キャプティブ・プライシング(消耗品モデル)とは、本体(主製品)を安く、場合によっては原価近くで売り、その後に必要になる消耗品(付属品)で継続的に利益を稼ぐ価格戦略です。キャプティブは『捕らわれた』という意味で、一度本体を買った顧客は、その専用消耗品を買い続けるしかなくなる、という仕組みを表しています。典型例がプリンターとインク、カミソリ本体と替刃、コーヒーマシンと専用カプセルです。本体を手頃にして利用者を一気に増やし、長く使ってもらう中で消耗品から繰り返し収益を得るわけです。似た価格戦略と区別しましょう。バンドル・プライシングは複数の商品をセットにして割安に売る手法で、本体と消耗品の関係に着目するものではありません。スキミング・プライシングは新製品を初期に高く売って徐々に下げる戦略、ロスリーダー価格は目玉商品を赤字で安売りして店全体への集客を狙う手法で、いずれも本体と消耗品で稼ぎ分けるキャプティブ・プライシングとは仕組みが異なります。

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